皆さんこんにちは!
hufooの村西です。
今回は自分のホームページの現状を文章化してゴールの見つけ方を紹介します!
以前紹介した
「効率化?まずは黙って手打ちで記録!」の
内容を既に実践してる方には、今すぐ使える内容です!
そうじゃない方もホームページにアクセス解析が入っていればすぐに実行できる内容になっています。
1ヶ月間のデータを集計しよう
まずは本日から約30日前までのデータを見てホームページの現状を見ていきましょう。
だいたい1ヶ月毎のデータで施策を考えることが多いので、30日と区切りましたが皆さんのビジネスに合わせて期間を変更してください。
確認する内容は下記の4つです!
- ページ全体の概要
- ユーザー属性
- アクセス元
- アクセスが多いページ
ひとまずはこの情報を追うことで今後の方針を定めていきましょう!
穴埋め形式で特徴をつかもう
ページ全体の概要
まずはユーザー数から新規のユーザー数を引いて、リピートのユーザー数を出します。
それで新規のユーザーが多いのか既存のユーザーが多いのかを出します。
あとは見たままを文章にしてみてください。
(新規のユーザー)が多く、ユーザーあたりのセッション数は(2.56)で、セッションあたりのページビュー数は(16.30)で直帰率は(21.74%)ことが分かる。
ユーザー属性
これはとても簡単で男性が多いか女性が多いかを見て、反応(ユーザー数)が多い年齢を上げていきましょう。
(男性)の(25歳から34歳)が多く閲覧していることが分かる。
アクセス元
「検索エンジン」「ダイレクト」「SNS」「外部リンク」のうちのどこからのアクセスが多いのかを出します。
そして「検索エンジン」の場合はどのようなキーワードからのアクセスがいいのか、
「SNS」の場合はどのサービスからのアクセスが多いのか、
「外部リンク」の場合はなんのサイトからのアクセスが多いのかを見ます。
(SNS)からのアクセスがもっとも多くその中でも(Facebook)からもっとも多い。
アクセス数が多いページ
ユーザー数が多い順に3つのページを書き出してください。
それぞれのページの特徴や傾向を分析しますが、今回はひとまず置いておきましょう。
(料金)(メニュー一覧)(お問い合わせ)がよく見られている。
これまでの内容をまとめてみましょう
このサイトは新規のユーザーが多く、ユーザーあたりのセッション数は2.56、セッションあたりのページビュー数は16.30で直帰率は21.74%。
見ているユーザは25歳から34歳の男性が多くFacebookからのアクセスで、料金ページ、メニュー一覧ページ、お問い合わせページがよく見られている。
このようなことがわかります!
これまで見てきた情報が全てが繋がっているとは限りませんが、このように文章化することでホームページの現状が見えてきます。
そしてここから分かる今後の運用方針としては、
「新規の25歳から34歳の男性に向けた料金に関する記事を更新し、Facebookに力を入れて投稿する」
という方針を決めることができます。
タイトルでは「ゴールが見えてくる」と書きましたが、「方針が決まる=向かう先が分かる」という捉え方をしていただければと思います!
これを定期的に繰り返すことで、目指していた数値の動きが出来ているのかが確認でき想定外の動きをしていたらテコ入れをするきっかけになります。
以上村西でした!
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