みなさんこんにちは!
今回は私が最近よく見かける
「力を入れているけど空回りしてしまっている
ホームページ」についてお話しして行きたいと
思います。
みなさんはどんなホームページが
「空回りしてしまっているホームページ」だと
思いますか?
それは1ページに情報が多すぎるページです。
もっと言えば、ホームページの運営者が
「言いたいことを全部書きました!」
のようなページです。
このようなページは大抵の場合、
気持ちが先行しすぎていてその結果
内容がまとまらず読まれることのないページに
なってしまいます。
ホームページ制作においてのデザイン作業は
「情報設計」と言われており、
キレイなものを作るというよりも何の情報を
どのように見せるとお客様にとって
わかりやすいのかを考えています。
自分が書きたくても、
お客様にとって必要がなければ
記載しないことも多くあります。
逆を言うと情報量が多くなりすぎている
ページは自分本位の内容になってしまってる
事が多く、ホームページをみたユーザーに
見てもらうことができません。
なんでも書けるが故についついやってしまいがちなこと
ではなぜ、ページの内容に
まとまりがなくなってしまうのか。
それは雑誌や新聞などとは違い制限なく
文字や画像を掲載する事がご自身で出来て
しまうという、ホームページの最大の特徴が
原因になっています。
雑誌やチラシなどは自由に使えるスペースは
無いといっても過言ではありません。
しかしホームページには
1ページに記載できる内容に制限がなく、
思ったことを思っただけ書けてしまえます。
さらに最近のシステムは、
特別な知識も必要なく簡単にいつでも更新を
する事ができてしまい、
深く考えずに更新することが出来ます。
このようなことから、
内容がまとまっていない長ったらしいページが
出来てしまうのです。
自分で書けるのが強みのはずなのに書かないのはもったいなくない?
そう思う気持ちもとてもわかります。
私もコンテンツについて何も知らなかった時は
情報をすべて掲載することが正しいと
思っていました。
しかし「もったいない」という感情は
運営者側の意見です。
実際にホームページを見るのはお客様です。
そこで私たちが
「この商品を考えるのに100時間
かかりました!すごいでしょ!」と
過程を説明したところで、
お客様がメインで知りたいのは
得られ
る効果であって過程ではありません。
もちろん効果の裏づけで
過程をアピールすることは必要ですが、
効果(2):過程(8)になってしまっては
意味がありません。
長い文章を書くことに力を入れるのではなく、
この商品を買ってくれるお客様はどのような
情報を求めているのかを考えてから
書き始めるようにしましょう!
大切なのはホームページとブログ記事の使い分け
ここまで読んで
「私たちが伝えたいことは
書いてはいけないの?」と
思ってしまった方もいるかと思います。
そんなことはありません!
「どんな想いで作ったのか」
「どんな方に利用して欲しいか」などが
詳しく書いてあるページも
お客様にとっては非常に大切です!
どこに書いてあるのかが大切なのです。
内容よって書く場所を変えることで
お客様にとって内容がまとまっている
見やすいページになるのです。
事務的な内容はホームページに書くべき
事務的な内容というのは、
「商品の詳細(名前・金額・使い方)」
「店舗絵の行き方」
「実績(経歴)」など、
情報として会社のホームページに
載っているような内容です。
特に商品の詳細のところに、
商品について色々知ってもらいたくて
沢山書きたくなってしまいます。
しかしそれに関しては、
次に紹介するブログ記事にして
書いてしまいましょう。
感情が含まれている内容はブログ記事にして書くべき
感情が含まれている内容とは、
「商品を作ろうと思ったきっかけ」や
「お客様の声」といったような
複数記載出来そうなものです。
それを商品の詳細ページにリンクとして
貼っておくだけで興味があるお客様が
読んでくれるようになります。
まとめ
このように書く場所を使い分けるだけでも、
内容にまとまりでき読みやすくなります。
そのほかにもブログ記事があることで
SEO対策としても活用します!
もちろんお客様にとっても1つの商品に対して
複数記事があることは信頼にもつながり、
商品を購入するきかっけになります!
書く内容が同じでも見やすさや効果が
格段に変わるので、ぜひ試してみください!
以上、hufooの村西でした。
コメント